舞台美術プランとか劇場スタッフとか、

かつては写真とかもしてきた、松本謙一郎のサイト。


今(2010年〜)はもっぱらツイッター( @thinkhand / ログ )で、ブログとしては更新してませんが。
最近は主にもろもろの告知とアーカイブ、ポータル的編集記事など。

2008年あたりは、割と色々書いてます。






























S.A.I. ラウンドテーブル「ニッポンの舞台美術」

日々のことはツイッターで、ちょっとまとまった情報はブログで。
というような状態になって久しく、ブログの更新が滞っている。
世の中全般にけっこうそういう傾向があるように思う。
もう少し、時折何かをまとめては更新しないとな、とは思うのだけど。
こういう告知情報のときだけ更新するのもどうかなあ、と。
しかし、ネット上の宣伝告知方法も、掲示板などは、よほどポータルサイトなどとして機能しているところをのぞけば、古い手法であまり役に立たない現状を今回実感。

そこそこアクセス数があって常時情報を出せるブログを(あるいはいくつか)維持しておくことと、リアルタイムに情報発信出来るツイッターを、生かしておくのが今流なのだな、と思う。

というのも近々開催の、
ラウンドテーブル「ニッポンの舞台美術」
http://infonposai.blogspot.com/2010/04/blog-post_29.html
自分が企画担当になっているもので。

舞台美術の海外状況を前提として知識交換し、今後の舞台美術のあり方を議論し合い探ろうという企画。
最近話題であるところの「劇場法」のことも当然俎上にあがると思われる。
パネラーに大阪・インディペンデントシアターの相内氏をむかえており、参加者の状況から民間小劇場の問題、劇場運営についてもおおいに話題が出そう。

劇場法や事業仕分けなど、舞台芸術をとりまく状況が大きく変化し、文化行政に関する議論が活発な現在。
この先、日本の舞台芸術がどうなるのか?どうなるべきなのか?何をするべきなのか?
舞台美術を起点として、海外の事情を参考にしつつ、幅広いパネラーの報告・意見をもとに、参加者も交えた議論によってビジョンを探るのが、今回のラウンドテーブルです。

S.A.I. ラウンドテーブル「ニッポンの舞台美術」

■ ■日時
2010年 5 30 (日)
1400 受付開始・開場
(受付〜開始までの間 舞台美術研究工房六尺堂の見学をしていただけます!)
1430 開始
1700 終了予定(終了後、懇親会あり・五反田駅近辺)


■場所 アトリエヘリコプター(舞台美術研究工房六尺堂となり)
   東京都品川区東五反田2-21-17
   JR五反田駅・大崎駅 下車約10分

■入場無料(懇親会実費) 定員30名 [ まだ余裕アリ!] 要予約 / 問合せ info.npo.sai@gmail.com



第一部
パネラーの方に諸外国の舞台美術(あるいは演劇全般)状況について報告、および現在の日本の状況について考えることを発表していただきます。

第二部
第一部で紹介された諸外国の状況を前提に、日本の舞台美術のこれから、可能性、現在抱える問題などについて、参加者も交えたフリーディスカッションを行います。

■パネラー
相内唯史  (インディペンデントシアター/劇場プロデューサー)
鈴木健介  (舞台美術家/青年団
杉山至   (舞台美術家/青年団
夏井孝裕  (劇作家・演出家/reset-N主宰/massigla lab.代表)
野村政之  (こまばアゴラ劇場青年団制作)
畑野一恵  (舞台美術家)
水谷雄司  (舞台美術家/王様美術 [ blog ] )

[ パネラープロフィール ]


■主催 S.A.I.
■協力 舞台美術研究工房六尺堂 アトリエヘリコプター